若石式足もみの特徴として
毎日のセルフケアがあげられますが
それを可能にしているのが若石ローラーです。
では、なぜ毎日の足もみが必要なのでしょうか?
毎日知らず知らずのうちに溜まってくる老廃物・・・
これは、通常尿で排泄してくれていますが
それだけでは体外へ排泄できないものが老廃物として
体内や足裏にたまっていきます。
足裏は重力により一番老廃物が溜まりやすくなっている箇所。
そのため、毎日歯を磨くように毎日足を揉むことで
老廃物を排泄しやすくすることが目的です。
そういった経験があったからこそお陰で
今はいつも当たり前のように動いてくれる体に感謝できるようになりました。
だからこそ、今も足もみのセルフケアを続けて健康管理をしています。
体調を崩してはじめて知った血液の汚れと健康の関係があります。
食べ物や薬、たばこ、ストレス、生活習慣など
様々な影響で老廃物はだんだん溜まり血液が汚れると言われています。
以前の僕はこの状態でした。
どうしても抜け切らない体の不調・・・
それを改善できたのが若石健康法の足もみでした。
足を揉むと体にイイと言われているのは、
体に対応した足裏の反射区やツボがあるだけではありません。
若石健康法では、
「足もみ後、最後にお白湯をコップ一杯飲む」ことで
足裏から体内に溜まっていた老廃物を腎臓へ運び
腎臓で老廃物をろ過して尿で排泄させる目的があります。(循環原理)
そのため、若石足もみのはじめと終わりは
「有害物質を体外に排出する機能を強める」という理由で
腎臓、輸尿管、膀胱の反射区を揉むことを指導されています。
(下記の図は「若石足はあなたの主治医」より引用)
体を整えるためには、まず体の中をきれいにしていく
このことが健康へつながるという考え方です。
今までたまっていたもの、それは日々の中で
尿として排泄されていますが、
それが排泄しきれないため、血液が汚れ(血液の質がさがり)
健康に影響を及ぼしていくと考えられています。
僕自身もはじめ足裏からふくらはぎまでを揉んでみると分かりましたが、
ゴリゴリがいっぱいで痛いとこだらけでした。
でもそれが取れはじめると、体が軽くなっていくのがわかりましたし
体調にも変化が出始めてきました。
老廃物をしっかりため込んでいた証拠です。
足もみをはじめたころ尿が濃くなったりにおいがきつくなることがあります。
これはたまっていた老廃物が排泄されている証拠で
足もみを続けていくとキレイになっていきます。
血液は酸素と栄養を体全身へ細胞まで運んでくれる役割と
栄養のカスなどの不要物(老廃物)を腎臓まで運んでくれる役割とがあります。
全身を巡って不要物を運んできた血液は、
腎臓でろ過され、不要物は尿で排泄され
キレイになった血液はまた全身へと巡っていきます。
そうしたことからも足もみは、
血液循環を促進し、お白湯を飲むことで
デトックス効果を高めて体の中をきれいにする健康法だと思います。
P,S
よくお白湯(水分)はお茶などでもいいですか?と聞かれることがありますが、
お茶やコーヒー、スポーツドリンクなどはどうしても不純物が入っています。
体の中をきれいにしようと思うと純粋な水が一番です。
今までお水を飲んでいなかった方は、なるべくお白湯を多めにされるか
日々の水分補給もなるべく意識をしてお水を飲まれることをおすすめします。
僕も足もみをはじめるまでは、お白湯も飲んだことがなかったですし、
普段からお水を意識的にとることはしていませんでした。
今ではそれが普通になっていますが、それまでは
コーヒーやスポーツドリンク、お茶、ジュースでしか水分を取っておらず
今からでは考えられないなぁ、と思います。
体は水で出来ているといわれているように
体内の水分量は70%80%ととも言われていますが、
年齢を重ねるごとに水分量は下がっていくようで
そのことが老化にも関係があるとも言われています。
普段から足もみとお水(お白湯)で健康と若さを守っていきたいと思います!